患者の体重に負けて腰が…

私は元々自分の体力にはすごく自信があったんですが、ある時患者さんを抱えて患者さんの体制を変えようと思ったときに患者さんの体重に負けて、ぎっくり腰になってしまったことがあります。その患者さんは体格の良い患者さんで、少し不安があったのですが、それでも今までたくさんの患者さんを抱えてきているので大丈夫だろうと思った私が間違っていました。患者さんを抱えるようにして、体制を変えた瞬間だったので患者さんに痛い思いをさせたりすることはなかったのですが、私はその場でぎっくり腰になってしまったので動けなくなり、自らナースコールしました。

もちろん他の看護師にしてみれば、患者さんがナースコールをしたものと考えて、すぐに病室に飛び込んできたのですが、そこで見た私の姿を見て呆然としていましたね。まさか患者さんではなく看護師の私がぎっくり腰になって今にも倒れそうになっているなんて思いもしなかったと思います。そのままベッドに乗せられてしばらく休憩室で休んだ、痛み止めの注射をして仕事に戻ったのですが、あの時は本当に恥ずかしい思いをしました。私の不注意でそんなことになってしまったにもかかわらず、患者さんは自分の体重が重たいから申し訳ないと謝ってくださって、患者さんに申し訳ないことをしてしまったと反省しました。自分の力を過信してしまってはいけませんよね。

女性だから力に限界がある。

自分の中では大丈夫だと思っていてもやっぱり力には限界があったようです。これまで比較的体格の良い男性の患者さんでも抱えたりすることがあったので、私の中では大丈夫だと思っていたのですが、見た目だけではなく、筋肉がたくさんついてたりする患者さんの場合には本当に腰に気をつけなければならないと思いました。

初めての経験だったので何が起きたのかわからない状態だったのですが、すぐにこれはぎっくり腰だと思い思わずナースコールをしました。ブロック注射をしていてもやっぱり腰の痛みが引かないので、とても辛い毎日を送っていましたが、それからは常にコルセットを巻いて仕事を頑張るようにしています。また一緒に働いている看護師が、重たいものを持ったりすることは出来るだけしないようにフォローしてくれるし、患者さんの体制を変えるなどと言った場合も手伝ってくれるようになったのでとても助かっています。しかしやっぱり患者さんの前でぎっくり腰になってしまうというのは、今まで経験したことがないほど恥ずかしいことでした。